内装工事とは、建物内部で行われる、内装の造り付けや設備の設置を含む工事です。

具体的には、店舗の外観や雰囲気を形作る「内装仕上げ工事」と、電気やガス、水道などの設備を使えるようにする「設備工事」の二つがあります。

 

◇内装仕上げ工事

内装仕上工事は、店舗内の壁、床、天井などを、事前に設計された内装デザイン通りに仕上げる工事です。

具体的には、骨組みや基礎、下地を作り、その上に壁紙やフローリングなどの材料を取り付けたり、塗装したりします。

また、建具や家具の組み立てや取り付けも行い、内装全体をデザイン通りに仕上げる作業で、空間全体を設計通りの仕切りやデザインにまとめ上げていく重要な工程だと言えるでしょう。

 

◇内装設備工事

内装設備工事は、建物の内部において、電気、ガス、水道などの設備を整える工事のことを指します。

具体的には、以下のような作業が含まれます：

1. 電気設備工事: 照明やコンセント、スイッチなどの電気設備を配線し設置する作業です。

2. ガス設備工事: ガスコンロや給湯器などのガス設備を設置し、安全に使用できるようにします。

3. 水道設備工事: シンクやトイレ、シャワーなどの水道設備を配管して取り付ける作業です。

これらの設備工事は、建物の利用者が快適に暮らせるようにするために不可欠な作業であり、内装仕上げ工事と共に施工されます。

 

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2024.07.19